Hajime Kinoko(現代アーティスト、緊縛師、ロープアーティスト、写真家)×平本正宏 対談
収録日:2019年2月11日
収録地:東京タワー
撮影:427FOTO
編集:矢本祥子
〈ずいぶん破天荒な人生を歩んできてSMの世界へ〉
平本 今日はこの対談の前に東京タワーで撮影をしました。Kinokoさんが東京をイメージする場所として、東京タワーを選んでくださったのですが、その理由をお聞きしたいと思います。
Hajime 東京をイメージする場所で一番最初に思い浮かんだのが東京タワーです。幼少期の、東京のイメージは東京タワーというのがまだ残っていて、大人になってもそのイメージが自然と出ているんじゃないかなって思っています。そういった感じで、東京といったらここですね。成人になってからも全然変わらないんですけど、名古屋にいた頃も東京タワーが東京のイメージでした。最近の東京のイメージだったらスカイツリーだと思うんですけど。
平本 確かに、いま、幼少期を過ごしていたら、東京のイメージはスカイツリーになっているかもしれないですね。僕は、スカイツリーよりは東京タワーのほうが、フォルム、その佇まいが好きですけど、いまの子供達はどうなんでしょうか。
東京に出て来て生活するようになったのはいつぐらいなんですか?